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2007年12月30日

My開廷表2・3・4の配布

 My開廷表の別バージョンを作りました。
 裁判所は冬休みです。私は、今回公開するものを、一度も使っておりません。色々不具合があるかと思います。「使いづらい」等のご意見がありましたら、遠慮なくお寄せ下さい。

【ダウンロード】
My開廷表2(ryuさんリクエスト)(事件番号、裁判官名、弁護士名、検察官名、在宅、勾留場所追加バージョン)

My開廷表3(事件番号、担当部署、裁判官追加、ゆったり10件バージョン)

My開廷表4(事件番号、担当部署、裁判官追加、詰め詰め13件バージョン)


【使い方】
「   号」=法廷を記入します。
「  〜  」=開始、終了時間を記入します。
「窃 覚 自 道 傷 詐    」=事件名に○を付けます。ここにない事件名(「恐喝」「薬事法違反」「勾留理由開示請求」等)や、「未遂」「致死」「致傷」等は、直接記入します。
「新 審 決」=内容に○を付けます。
「宅 留 拘」=在宅、勾留場所(留置場、拘置所)に○を付けます。(※)
「被告人」=被告人の名前を記入します。
「平成  (  )     」=事件番号を記入します。
「部」=担当部署を記入します。
「裁」=裁判官を記入します。
「書」=書記官を記入します。(※)
「検」=検察官を記入します。(※)
「弁」=弁護人を記入します。(※)

(※)はMy開廷表2のみ使用できます。

シンプルな過去バージョン、詳しい使い方は、過去の記事を参照して下さい。
http://chisai.seesaa.net/article/72490849.html

続きは、霞っ子クラブさんへのお手紙みたいなもので、My開廷表とは一切無関係です。




 最近、多くのアクセスをいただきまして、「ロクに更新できてないのに、有名事件を扱ったこともないのに、ウチが人気出るわけないし、変だなあ」と思っておりました。軽く検索してみると、原因が分かりました。なるほど!
 霞っ子クラブさんでした。

http://bc.kasumikko.com/?eid=754966

 ウチに直接リンクされたわけでもないのに、これほど影響があるとは、すごいもんだなあと、驚きました。
 私のような者が大変恐縮ではありますが、ユキさんの疑問に、軽く返事させていただこうと思います。ウチに対する疑問じゃないのかもしれませんが、それは考えないでおきます。
他のブログの管理人はどういう気持ちで書いてるのかな〜とか思ったりしました。途中で更新止まってたりするサイト多いし・・・本当に事件に興味があって傍聴してるのかな?それとも自分探し?分かりません。

 ウチの場合、途中で更新止まっているように見えるのは、目の錯覚です。いつもこの程度のペースです。すみません。
 年末年始に書けたら頑張りたいところです。

「どういう気持ちで書いているのか」ですか…。
 いくつかの裁判を見て思ったことは、「よく起きるような事件は報道されていない」、ということです。テレビで報道されているような事件は、本当に例外的なもので、適当な法廷にフラっと飛び込む私は、あまり見たことがありません。
 笑い話で、「犬が人を噛んでもニュースにならないが、人が犬を噛んだらニュースになる」、というようなことが言われます。大手メディアの特性を考えると、例外的な事件ばかり報道されるのは、仕方のないことでしょう。

 そこで、「頻繁に起こるような事件ばかりを徹底して追ったら、大手メディアのスキマを埋めることができるのではないか?」と、思い付いたわけです。
 頑張って追っていった結果、ほとんどの事件は、昭和30年代さながらの、「空腹に耐えきれずオニギリと缶コーヒーを万引き」「仕事がうまくいかず自己嫌悪から覚せい剤に手を出した」などといった、脱力するほど古典的な犯罪でした。
 ご安心下さい。法廷を観察し、過去の犯罪を調べた限り、日本にモラル崩壊は起きておりません。もともと崩壊していた程度で推移しているだけです。
 むしろ、求められるモラルの水準が、スゴイ勢いで上昇しているんじゃないかと思います(私は不届き者ですから、ちょっと息苦しい)。

 そのうち、特に実刑の懲役刑が言い渡される被告人に関して、かなり気の毒な方がおられることに気付きました。自力での更生が不可能な方です。
 私が見るところでは、仕事の能力の低さ、性格難、高齢、病弱等を抱えた犯罪者は、昔から変わらず存在していたと思います。これからも同じ境遇の方は、ずっと苦労されると思います。
 そんな人を雇う企業はありませんからね。要は収入源が絶たれてしまっているわけです。だから飯が食えなくなってしまうのです。

 それで、色々調べて裏付けデータを積み上げたうえで、「泥棒さんは自力で立ち直れそうもないよ。助けてあげたほうがいいんじゃない?」というような、犯罪者の味方をするような結論を出しています。意図的な場合もあれば、たまたまそうなってしまった場合もあります。

 余談ですが、こんなことをしているうち、新聞やテレビに出てくる統計(認知件数等)が、人口10万対ではないことに気付きました。人口増減の影響を除外していないのです。
 それで、興味を持った場合、情報源と人口動態統計を調べて、人口10万対を計算することがあります。ああマニアだ…。

 気の毒な泥棒さんを助ける「べき」かどうかは、無責任で申し訳ないのですが、ハッキリ言って知ったことではありません。それは国民の希望通りにしたら良いのです。私は考える材料を提供することしかできません。
 政策提言よりも、被告人にできることはないか、私にできることはないか、などと考えるようにしています。

「もうちょっと、身近に困ってる人がいたら、助けてやれないかな?」とは思います。そのほうが、市民運動→政治家への働きかけ→法案提出→議決→準備→施行、を待つよりも、手っ取り早いと思うので。お金のかからない助ける方法を考えないといけないんですが…。
 他方で、おおざっぱに言えば、誰かが金持ちになれば誰かが貧乏になるし、誰かが就職すれば誰かが失業するわけですから、泥棒が減らないのは仕方がないとも思います。

 ただし、仕方がないと言ってられないこともあります。
 刑務所にいる知的障害者(が疑われる者含む)のうち、86.1%が中学校卒業以下、6.3%が療育手帳所持(少年の場合は22.3%)という、サンプル調査があります。彼らは、養護学校に通うことも、適切な福祉サービスを受けることもなく暮らしてきたようです。
 養護学校に行けば、4〜5人の生徒に2人の教師で、学業はもちろん、生活に必要な教育もキッチリ受けられたはずです。さらに、高校への進学、理解ある企業への就職と、少しは有利な人生が開けたはずなのですが…。
 罪を犯した知的障害者への支援は、厚生労働省と法務省が、本腰を入れて対策を進めているようです。連携するとはスゴイ!

 私の場合、事件そのものへの興味というよりも、よく起こっている事件は何かという興味、背景事情への興味、だろうと思います。そこから見えてくる世の中が興味深いです。この世界の本当の姿が見えてくるような気がします。

「自分探し」という面があるならば、「私も、20年経ったら、被告人と同じ境遇になるのではないか?」などとよく思うので、その時のために情報収集していることでしょうか。
 何度も裁判を見ていれば、どう主張したら情状が有利になるのか、不利になるのか、少しは分かってきます。緊張感ある法廷で、とっさに発揮できるかどうか、あまり自信はありませんが…。

 以上、ごく簡単ではありますが、私が何を考えて書いているのか、述べてみました。他にも色々(殺人、被害者支援、道交法違反の被告人など)考えておりますが、今後のネタにする可能性がありますので内緒とさせていただきます。
 少しは疑問が晴れましたでしょうか? こんなところでご勘弁下さいませ。

参考文献:
霞っ子クラブの裁判傍聴記
http://bc.kasumikko.com/
「知的障害犯罪者の実態調査」(藤本哲也 著、「罪と罰」第44巻4号掲載、財団法人 日本刑事政策研究会 発行)
「現代の貧困」(吉田正美 著、筑摩書房 発行)
posted by 絶坊主 at 20:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 裁判傍聴お役立ちグッズ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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